離婚危機を感じている時期というのは、とても辛いものです。夫婦が同時に離婚危機を感じているとは限りません。特に離婚を真剣に考え出すと、とても辛い毎日になります。
しかし離婚をすると決まってからの方がもっと辛いものです。そして離婚してからはもっと辛い日が続く場合もあります。
離婚危機を感じて辛いなら、とにかく離婚危機を回避するようにしましょう。そのためにも
ようにします。例えばよく言われることの1つには、女性の場合女性的魅力がなくなり母になってしまったということがあります。
だからといってランジェリーを派手にしたりと頑張る人がいますが、それは意外とうまくいかないことも多いはず。セックスがマンネリになったときはそれでもokです。
でも、もっと根本的なところに問題があれば、そんなことをしても相手は引いてしまうだけ。
一番大切なのは
です。離婚危機に直面している人は、そんなことを言っても相手が悪いのだという気持も捨てられないはず。だから余計どうにもならずに辛いのです。
しかし自分が相手の気持ちを大切にした言動ができるようになると、必ず相手も変化してくるので、それまでは辛くても自分が徹底的に変わることが大切ではないでしょうか。
実際には夫婦のトラブルでは良い、悪いはないと考えましょう。相手が冷たいなら、そんな冷たい相手にした自分もいるということです。
離婚は今増えていますが、特に子供を連れての女性の離婚は、すぐに経済的な辛さが襲ってきます。本当に離婚はよほどタイミングなども考えないと、後々苦しくなるのは自分です。
だからこそ修復できるカップルはできるだけ修復したいもの。そのためにも相手の気持ちを考えることを中心にした言動をまず3カ月続けてみましょう。何か変化が出てくるはずです。
1つ変化が出てくると歯車があってくるので、またとんとんと今までの愛情が戻る流れになってきます。まずあなたから試してみてはいかがでしょう。
目次
離婚危機の起こりやすい危険な時期
離婚危機にはやはり危険な時期があります。まず妻の妊娠中と出産1年ぐらいの期間がまず危険な時期と言えそうです。妊娠中や出産直後から1年ぐらいの間は、妻はとても辛いときでもあり、夫の優しさを求めている時期です。
夫の優しさがはっきり見える時期でもあり、この時期は、妻は夫に不満を感じる時期でもあります。夫はやはり妻のそんな体調や気持ちなど分からず、冷たい気持ちではなくても、妻にとってはとても白状な夫に見えるもの。
夫は夫でわがままにしか見えないという、男女の理解できないところでもあるのかも知れません。しかしこの時期に妻は夫に対して不満が増え愛情が薄くなり、夫も妻をわがままに感じ愛情が薄くなります。
その上、出産後は妻は赤ちゃんの育児でてんてこまい。そんな妻から夫はますます心が離れる。そんなときに夫が不倫に走るなど、この時期は注意したい時期です。
次に子どもが中学校や高校に進学した頃から、子ども母親から離れ精神的自立が見られるようになります。夫とはなれ合いと不満がいっぱいの関係。そこで時間ができることから女性側の不倫が多くなります。
女性の場合は自分が求められていないという、空虚感も手伝って不倫に走ることも。それによって夫婦間が悪化することも。この時期は夫の方もある程度収入も安定し、つい不倫に走りやすい時期でもあります。
この時期こそお互いを大切にしなければ、もっとも危険な時期とも言えそうです。そしてお互いに自分の存在価値を感じたいものなのです。そのためにも相手の存在価値を認めることが大切ではないでしょうか。
ではそのためにはどうしたらいいのか。それは
をしましょう。感謝の言葉は魔法のように夫婦関係を良くしてくれます。相手から感謝の言葉をもらったら、やっぱり嬉しくなるのではないでしょうか。そして相手のために頑張ってしまうようになるのです。
妻はお金を稼いでくるのが当然と思っていると不満がある夫は多くいます。逆に妻は、夫が家のこと、食事のこと、するのが当たり前と思っていることに不満を持っています。
それが離婚へのスタートだったりすることも。だからこそ感謝の言葉は魔法のように夫婦関係を良くする効果があるのです。
離婚危機を回避する
夫婦のどちらかの気持ちに離婚危機が迫っているときには、必ずSOSを出すものです。しかし慣れきった夫婦は、相手がそんなSOSを出しても知らんぷり。だから離婚危機を回避することができなくなってしまうのです。
妻のSOSと夫のSOSの出し方は違うようです。妻のSOSの場合は意外ときちんと話合いをしたがります。しかしそんな妻のSOSでも夫側はまともに話合いを持たないことも多いのではないでしょうか。
まじめに話合いを持とうとする女性は相当離婚危機が近いと言えます。そんなときこそ真剣に妻の話に耳を傾けることが大切です。
逆に男性の場合はSOSを出す場合、逆に話合いを持とうとしません。しかしことあるごとに一言捨て台詞などが多くなります。
ちょっとした不満の一言が多くなったら、相当SOSを出しているということが考えられます。そんなときには妻も夫の不満を少し考えてみましょう。そして気づいた方が離婚回避の努力をするようにしましょう。
そのためには感謝の気持ちを毎日1回は何気なく伝えるようにしたいもの。また相手を褒めることも大切です。褒められるということは認められていることであり、誰でも気分が良くなります。
「毎日おいしいご飯ありがとう」の一言でもいいのです。「お帰りなさい、いつもありがとうね」でもいいのです。
たったそれだけで本当に嬉しい気持ちになり、もっと頑張ろうという気持ちにさせてくれる不思議言葉なのです。
また褒めることも重要。妻は夫に「そのネクタイ似合うわね、若く見えるわ」の一言でいいのです。
男性なら「最近キレイになったんじゃない」という一言で女性はとても嬉しく、自分を認めてくれたという気持ちは、夫に対する気持ちをガラッと変えることもできるはず。
感謝や褒め言葉は
なのです。相手が自分のことを一切気にしない、意識もしない、そんな空虚感が離婚への思いのきっかけになるのです。このように相手のSOSを無視せず、そのうえ感謝の気持ちと褒め言葉が離婚危機を回避するには大切です。
離婚危機チェックをしてみよう
自分たちの夫婦は、今どの程度の離婚危機に直面しているのかというところを考えてみましょう。
もちろん夫婦100組いれば100組とも関係は違いケースバイケースなので、何を基準として離婚危機チェックができるのか、ちょっと難しいところがあります。しかしざっくりしたところでは、やっぱり
①まだまだ修復可能
②相当本腰を入れないと離婚しやすい状態
③離婚後のことを考えて離婚のタイミングを考えるべき
があるのではないでしょうか。
まず①のまだまだ修復可能なタイプは、離婚という言葉が何かにつけ、2人の間で出るようになったという場合。またお互いの気持が離れていると感じる場合。
口げんかが増えてきたという場合などは、まだまだ修復可能ですがこの状態を放っておくと、どんどん離婚危機は進みます。ここで対処するのが一番理想的と言えそうです。
次に相当本気で離婚危機の対処を考えないと、離婚に進みやすいという黄色信号の状態です。この状態になると2人の間にケンカも減り、冷たい空気が流れているといった感じ。この状態のときには、
です。不倫が発覚して逆に関係が修復される場合と、完全に離婚へ直結してしまう場合があります。そのためこの状態で離婚を修復したいなら、真剣にすぐに対処することが必要です。
そして③の離婚のタイミングを考えるだけの状態となると、自分が離婚して生活ができるか。またできないのであれば、何か技術を付けたり貯金を増やすなど、離婚のタイミングを調整する時期とも言えます。
しかしこれは何回も離婚について話合っても離婚しか答えが出ない場合です。
このようなときには2人とも感情的になることもあるので注意しましょう。
まだ①や②の状態なのに、この③の状態と思い込んでしまうこともあります。③の状態はそう簡単には起こりません。
まず①か②の状態が多く、これらの状態のときの対処によっては③になってしまうことがあるので注意が必要です。
離婚危機を乗り越えた人の話から見えてくる乗り越え法
離婚危機を乗り越えた人の話を聞いても、やっぱり乗り越える方法は相手の気持ちを顧みるということのようです。
結局離婚したいと思うまでには、お互いの思いやりのなさが原因になることがほとんど。
まず夫婦にも人間関係が存在しているのです。それを忘れて、だらだらと家族になってしまうと、お互いが自分中心になるのは当然かも知れません。
もちろん夫婦は家族ですが、やはりそこには親子とは違った人間関係があるのです。
それなのに自分中心になることで、「思ったようにならない」、「思ったような相手でいてくれない」という不満が出てきます。これが離婚原因の芯にあるのです。
そのため離婚危機を乗り越えた人の話を聞くと、やっぱり大きな衝突をして、言いたいことをお互いに言い合って、相手の気持ちに気づいたという人がとても多いのです。
また話合いをしようとしない相手、話合ってもなかなかうまくいかないという夫婦もいます。そんなときには気づいた方から、相手の気持ちに立って考え、自分中心を封印することです。
もちろん夫婦関係の問題は一方だけの問題ではありません。どちらか乗り越えようと真剣に考えた人から、考え方を変えてみましょう。相手にそれを強制する必要はありません。
のです。逆に相手が自分のことを、とても気にしてくれるようになったらどうでしょう。きっと相手に対しての愛情が戻ってくるのでは?そして相手のことを考えて行動しようという気持になりませんか。
相手に「あなたは自分勝手だ、こちらの気持も考えろ」と言われるより、ずっと素直に気持ち良く相手の気持を考える行動ができるようになるはずです。これが離婚危機の上手な乗り越え方です。
そのためにはとにかく、相手の気持ちを考えた言動を考え、特に感謝の気持ちを表すようにしましょう。ありがとうの言葉を意識的に使うことです。
その上、こんなこと褒められたら嬉しいだろうなということを探して褒めること。それだけで変わっていくはずです。
離婚危機でもなかなか分からない芸能人
芸能人の離婚は、結構高い確率で起こっています。特に両方が芸能人の場合は、ともにいろいろな意味で独立しているので、結婚にしがみつくことはないということもあるでしょう。
また片方だけが芸能人だったとしても、収入が多いためしっかりした慰謝料が出せることが多く、わりと離婚は簡単にできることが多いようです。
もちろん最近も、争いが続いた上やっと離婚となったロック歌手と美人芸能人カップルなどもいましたが、この場合は執着あって離婚まで長引いてしまったようです。
しかし芸能人の場合は離婚で面倒なことにはならないことがほとんど。そして一般の人が芸能人の離婚の危機を知るのは、もう相当時間がたってからのことが多く、仕事柄徹底的に離婚危機を隠している芸能人はとても多いようです。
人気商売ということもあり、離婚はイメージが悪いために実は別居していても、それは表に出さずに、そのまま仲の良いカップルを演じるということも結構多いとのこと。
特に家庭的なイメージのCMなどをやっている場合は、契約として離婚はできないということも。そのため契約が切れるまでは離婚を公にできないという場合もあるのです。
しかしそれも時間がたつにつれて、やっぱり離婚危機を乗り越えることができなければ離婚ということになり、そこで初めて離婚ということが一般の人の耳に入るわけです。
このように離婚は実際の夫婦の関係と、私たち一般の人が知る時期はまったく違っていると言う場合も多いのではないでしょうか。
そして芸能人が離婚危機に陥る原因の多くは、裏に必ずと言っていいほど異性関係が存在している場合が多く、やはり華やかな世界だからそれも仕方ないのかも知れません。
そして芸能人の離婚は収入がとても高くなってからの方が多く、収入が極端に少ない時期は意外と離婚がないことも。
しかしだんだん人気が出て収入が高くなると、その当時を支えてくれたパートナーと離婚することが多いのも、芸能界ならではの特徴かも知れません。
離婚危機を修復して仲直り
離婚危機を修復して仲直りをしたというカップルも、もちろんたくさんいると思います。しかし離婚危機を乗り越えるには、お互いが変わることが大切です。
しかしお互いが変わらなくてはと言っていても仲直りなどはなかなかできません。関係が悪くなる場合、ほとんど相手が悪いと思っているので、相手を変えることばかり考えてしまいます。
しかし結局どちらでも気付いた方が変わるしかないのです。
夫婦は2人の関係であって、お互いに相手が変わるしかないと思っていれば破局に向かうだけ。まずどちらからでもいいので、悪のリングをどこかで立ち切ることが大切なのです。
お互いに「あなたが変わるべきだ」と思っていれば、いつまでも悪のリングは切ることができずに関係は悪化するばかり。最終的には離婚危機を超えて本当に離婚へと進んでしまうでしょう。
自分が相手を大切にすると、相手も必ずそのようになっていきます。もし自分が相手に大切にされたらどうでしょう。やっぱり自分も優しくなれるはず。だから
わけです。
そこでどのように変わるかということですが、とにかく自分中心の考え方をまず封印しましょう。そして相手のためを考えて行動します。
恋愛時代はお互いがお互いを優先して考えていたのではないでしょうか。そのときを思い出して、とにかく相手のことを思って行動します。
そして感謝を伝えるようにしましょう。はっきり言葉で伝えることが重要になります。
間違っても「あなたのためにこれをやってあげたよ」「あなたのために、がんばったよ」という押しつけがましいことは厳禁。言葉で伝えるのは感謝の言葉と褒め言葉だけです。
「最近綺麗になったんじゃない」「いつまでも若いね」「あなたは頭いいね」そんな言葉はやっぱりうれしいものです。
そしてもう一つ、「ありがとう」を意識的に口に出すこと。相手を中心に思った行動、褒め言葉、ありがとうの3つができれば離婚危機の修復は必ずできると言えるほど効果があります。
そして長期間冷えていた関係も仲直りすることができるはずです。気付いた方がまずこの3つを実行しましょう。
離婚危機を占いで乗り越えるのって?
離婚危機を乗り越える場合、何にでもすがりたい気持になることさえあります。しかし簡単に占いなどに頼ることはおすすめできません。
楽しいとき、幸せなときに占いを楽しむのはいいかも知れませんが、本当にトラブルに向かい合っているときに占いは避けたいものです。
占いといっても、もともと簡単にチェックできるような占いは当てにならないものばかり。そんなものを信じたところで、ますます不安定な自分になっていくことも。
そんなときこそ今何を避けるべきか、どのようなことが大切なのかをしっかり自分の頭で考えることではないでしょうか。離婚危機を乗り越えるためには、自分の言動しか解決法はありません。
相手の気持ちをどれだけ考えた言動ができるかしかないのです。逆にパートナーがそのように変わってくれたら、自分もきっと気持ちが変わるはずです。
相手の気持ちを考えることは重要ですが、実は本当の相手の気持ちはなかなか分からないもの。
そこで、とにかく相手を褒めたり感謝を伝えてみましょう。褒め言葉や感謝の言葉は、相手の心を丸くしてくれます。この2つの言葉をもっと見直してみませんか。
1日にこの2つを、最低でも1回ずつ言葉に出すことです。朝夫が出勤するときに一言「いつもありがとう」と言ってみましょう。食事が出てきたときに妻に一言「いつも美味しいものをありがとう」でいいのです。
この一言で急激に夫婦関係は展開する場合さえあるほどの威力です。もちろんすぐに効果が見えないこともあります。
毎日の積み重ねですが、大体1カ月ぐらい続けると、何か結果が見えてくることが多いようです。このようなことの方が占いより大事なこと。
占いに頼って「きょうは赤い服を着てみましょう」や「きょうは言い争いを避けましょう」「何年生まれの人とは相性が悪いです」などくだらないことに振り回されないようにしたいものです。
もっと地に足の付いた自分を作ることが大切ではないでしょうか。そして相手の気持を考えることのできる自分、感謝のできる自分、褒めることができる自分をつくっていきませんか。
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